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  • 西岡・福谷バレエ団

知ると面白い?バレエの歴史 1


バレエは全ての踊りの基礎と言われ、フィギュアスケートや、シンクロナイズドスイミング、ジャズ、コンテンポラリー、など今やあらゆるジャンルの踊り、競技にバレエのレッスンがトレーニングとして組み込まれています。


そこまで確立されたバレエがどのように誕生し、現在まで踊り継がれてきたのか。

その歴史について少し触れてみましょう。

今回は、バレエ起源から劇場文化になるまでをご紹介します。


目次


バレエの起源

バレエの原型となる踊りが生まれたのは、

ルネッサンス期のイタリアと言われています。


当時、宮廷では詩の朗読や演劇が余興として行われその一部としてBallo(バロ)という踊りが生まれました。今のような動きは全くなく

どちらかといえば隊形移動がメインで、それを貴族たちはバルコニーから眺めて楽しみました。


そこから、呼び方が少しずつ変化しballetto(バレット)となり、

16世紀になると歌に合わせて踊るballettoが生まれました。

それがやがてBalletti(バレッティ)と呼ばれるようになりました。


バレエの誕生

1533年

イタリア、フィレンツェのメディチ家カトリーヌ・ド・メディシスがフランスのアンリ2世と結婚したことにより、フランスにBallettiが持ち込まれ、Ballet(バレ)と呼ばれるようになりました。


フランス宮廷で、盛んに踊られていたBalletですが、ここで大きな転機を迎えます。

太陽王と称されるルイ14世がバレエを国の芸術として、発展させたのです。


1643年、ルイ14世は4歳で即位するとバレエを習い始め

そして、

1653年、「夜のバレエ」のアポローン役で舞台デビューを果たしました。

バレエの魅力に取りつかれたルイ14世は、

バレエの質をより向上させるため、

1661年、現在のパリ・オペラ座バレエ団の起源となる王立舞踏アカデミーを創立しました。

ルイ14世の舞踏教師である、ピエール・ボーシャンによって現在も使われているポジションが定められ、舞踏譜も作られるなど、ダンスとしての地位が確立されました。


宮廷から劇場へ

1670年にルイ14世が舞台から引退すると、

バレエは宮廷から劇場に移ります。

1671年にオペラ座が設立され、職業としてのダンサー達が現れます。

このころはまだバレエはオペラの中

1681年にラ・フォンテーヌが初の女性ダンサーとして劇場に登場すると、

続々と、女性ダンサーがオペラ座からデビューしていきました。


1700年、ラウール=オウジ・フイエ

最初のバレエの教本「舞踊術、あるいは記号、絵、記号による舞踊記述法」が出版し、

1713年には、オペラ座にバレエ学校が創設されました。

ここから学校としてのバレエ教育が始まり、技術が向上し、技法は複雑になっていきました。


かつて、バレエは宮廷では男性ダンサーが中心でしたが、

1726年にマリー・カマルゴが足先の見える衣装と踵のない靴で、男性のみの技法であったジャンプをしたことで、人気を博し、

女性ダンサーの地位を築いていくことになります。



1760年、ジャン=ジョルジュ・ノヴェール

が「舞踊とバレエについての手紙」にて

ballet d'action(バレ・ダクシオン)

を提唱しました。

これにより、バレエはオペラから独立して、台詞のない舞台芸術として確立されました。



人物の詳細はこちら


まとめ


いかがだったでしょうか?

このようにして、バレエは誕生し、劇場文化として確立されていきました。


ここから、現在の形になるにはもう少し歴史を辿らなければなりませんが、それはまた次回に。


次回はロマンティックバレエからスタートすることにいたしましょう。




 

西岡・福谷バレエ団ではこの歴史ある舞台芸術を継承し、発展させるため日々、活動している当バレエ団をご支援くださる年間会員の方を募集しております。


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